危険な二人?
「危険な二人? 」
朝から気まぐれにぼやいてみた。
「ああ心が痛い。くわしくはいえんけどな。
実は私は最近とっても傷ついてんねん。
身体の傷はいやせても
心の傷はなかなかいやされないものやわあ~とかなんとか」
それを聞いていた夫が
「朝から沢田研二の歌みたいなこと言ってんじゃねえ」
と言い
それからいきなり
からだの~♪傷ならぁ~♪治せるけれどぉ
心の痛手は治せやしない♪
と唄い出し
「くっだらねぇ歌詞だよな~」
と言った。
時の過ぎ行くままに~♪いい曲だと思うけれど
(N営業所にいた頃の営業係Oさんの18番だった)
それから
「まあ、あんたはいいよなあ。心も身体も丈夫そうで
めったに傷つかなさそうやし」
と私が言うと
「せやからまだなんとかもっとんのや
部長の陰湿ないじめにも耐えて云々」
(夫は関西人ではないが
私の関西弁がいつのまにかうつっている
しかしイントネーションがめっちゃヘン)
と言った。
会社のことはあまり話さないので
知らなかったけど。
いじめられていたのね!!
夫に部長となんかあったん?と尋ねてみると
なんでも
おとといちょっと行き違いがあって
部長に頼まれていたことができなかったらしい。
それで昨日会社に行ったらタイムカードに
「うそつき 部長より」
という張り紙がしてあったということだ。
「な。ヤな感じだろう?」
って
私は、なんかお茶目な部長さんだと思ってしまったけど。
いまひとつこの二人の関係は
よくわからない。
この部長さんを題材にした川柳が
とある公募に入選し、新聞に掲載されたことがある。
その句とは、
ラッキーデーそれは部長の不在の日
です。
ある朝、TVの占いで
夫の星座がラッキーデーだったと教えてあげたら
「そうかラッキーデーか、部長休みなのかな?」
とボソッと呟いた時に浮かんだ句です。